みなさんこんばんは!
宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です!

12月になり一気に寒さも増して、2024年の締めくくりに忙しさも加速している方も多いのではないでしょうか。
そんな中で、ニュースやメディアで毎日見かけるキーワードの『AI』

何かしらのツールを使ったことがある方もいれば、使いこなしている人もいるでしょうし、逆に「凄いのは分かるけど使ったことないな〜」という方もいることでしょう。

AIも宇宙も関心がなければ「何か凄いのは分かるけど難しそうで遠い」存在になってしまいますが、これから必ずどちらも使いこなしていく必要がある時代が来るので、宇宙ビジネスMEDIAでも度々使っている表現ですが、「興味があるなら挑戦しちゃいましょう!」ということで、『宇宙ビジネス×AI』をテーマにした企画を進めていこうと思います!

宇宙ビジネス企業でのAI活用について、AIに対しての取り組みなど取材していきます✨
まず手始めに今回の記事を生成AIを使って作成してみました!
どんな内容にしたいのかをプロンプト(AIへの指示)で入力するだけで完成してしまうんですよ!!

この生成AIを活用すると日々の仕事や生活に役立つことが結構あります。
まずは使ってみちゃいましょう♪

AI記事

日本の宇宙産業は、スタートアップ企業から大手企業、政府、地方自治体に至るまで、多様なプレイヤーが積極的に参入し、急速な発展を遂げています。本記事では、各セクターの最新動向と将来展望について詳しく解説します。

スタートアップ企業の躍進

日本の宇宙スタートアップ市場は近年急成長を遂げており、現在100社を超えるベンチャー企業が存在しています。これらの企業は、小型衛星の開発、宇宙デブリ除去、月面探査など、多岐にわたる分野で革新的なプロジェクトを展開しています。

注目のスタートアップ企業

アストロスケール:
宇宙デブリ除去技術の開発に取り組み、2024年6月に東証に上場を果たしました。宇宙環境の持続可能性に貢献する先駆的な企業として注目を集めています。

インターステラテクノロジズ:
格安のミニロケット開発を目指し、宇宙空間への打ち上げ実験に成功しています。民間企業による宇宙アクセスの低コスト化を実現しつつあります。

QPS研究所:
高精細小型SAR衛星を開発し、世界トップレベルの観測衛星技術を持つ企業として注目を集めています。2023年12月に東証グロース市場に上場を果たし、さらなる成長が期待されています。

これらのスタートアップ企業は、革新的な技術開発と柔軟なビジネスモデルにより、従来の宇宙産業の枠組みを超えた新たな価値創造を実現しています。政府の支援策や大手企業との連携により、今後さらなる成長が見込まれます。

大手企業の宇宙産業への参入

従来、日本の宇宙開発は三菱重工業、三菱電機、川崎重工業などの大手重工・電機メーカーが中心でしたが、近年では異業種からの参入も増えています。

大手企業の宇宙ビジネス展開

ANAグループ:
「宇宙の旅」をコンセプトに、2030年以降の民間人宇宙滞在時代を見据えたビジネスアイデアを募集しています。航空産業の知見を活かした宇宙旅行サービスの展開が期待されています。

ソニー:
「地球規模のセンシング」技術を活用した持続可能な社会の実現を目指しています。高度なイメージング技術を宇宙分野に応用し、新たな価値創造に取り組んでいます。

スカパーJSAT:
衛星通信ビジネスの拡大や衛星データビジネスにおける新たなサービスの開始など、従来の事業を拡大しつつ新規分野にも進出しています。宇宙インフラを活用した多様なサービス展開を進めています。

川崎重工業:
岐阜県に工場を持ち、「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」の中核企業として、航空宇宙産業の発展に貢献しています。

これらの大手企業は、自社の強みを活かしながら宇宙ビジネスに参入することで、新たな市場創出と技術革新を推進しています。異業種からの参入により、宇宙産業の裾野が広がり、多様なサービスや製品が生まれることが期待されています。

国家戦略としての宇宙産業

日本政府は宇宙産業を国家戦略として位置付け、積極的な支援を行っています。2023年には「宇宙戦略基金」を創設し、今後10年間で1兆円規模の投資を行う計画を発表しました。

政府の主な取り組み:

市場規模拡大目標:
2030年代初めまでに日本の宇宙ビジネスの市場規模を現在の1.2兆円から2.4兆円に倍増させることを目標としています。

JAXAの役割強化:
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の役割を強化し、民間企業や大学への資金供給機能を持たせることで、産学連携を促進しています。

日本版SBIR制度:
Small Business Innovation Research(SBIR)制度を通じて、スタートアップ企業の研究開発支援を行っています。2023年には16社の宇宙スタートアップに対して、総額387.6億円の交付金が拠出されました。

宇宙輸送支援:
文部科学省による「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金)」で、民間ロケットの開発・実証に5カ年・350億円が配分されることとなりました。

宇宙戦略基金:
企業や大学の先端技術開発や商業化を支援する総額1兆円の宇宙戦略基金が創設され、射場に関連する地上系システムの基盤技術開発についても支援対象となりました。

これらの取り組みにより、日本の宇宙産業の国際競争力強化と新たな宇宙ビジネスの創出が期待されています。政府の積極的な支援は、民間企業の宇宙分野への参入を促進し、産業全体の成長を加速させる重要な役割を果たしています。

地方自治体の宇宙産業への取り組み

地方自治体も宇宙産業の振興に積極的に取り組んでいます。内閣府と経済産業省が選定する「宇宙ビジネス創出推進自治体」は、2023年時点で13自治体に拡大しています。

注目の自治体の取り組み:

北海道大樹町:
「北海道スペースポート(HOSPO)」プロジェクトを推進し、民間にひらかれた商業宇宙港の整備を進めています。2024年9月までに延べ255社から28億20万円の企業版ふるさと納税を受け、施設整備と宇宙関連ビジネス推進に活用しています。

福井県:
「県民衛星プロジェクト」を推進し、2021年3月に県民衛星「すいせん」の打ち上げに成功しました。さらに、2022年10月には「ふくい衛星運用」を実現し、宇宙産業人材の育成にも力を入れています。

大分県:
アジア初の水平型宇宙港の実現を掲げ、大分空港の活用に向けた調査を進めています。また、宇宙関連産業の創出・振興を図るため、衛星データ活用や各種実証に挑戦する県内企業を支援しています。

佐賀県:
JAXAと連携協定を締結し、防災・減災を目指した衛星データ活用に取り組んでいます。2023年8月には「佐賀県宇宙領域関連業務研究会(STAR WORKS SAGA)」を発足させ、県内製造業6社が人工衛星の部品製作や月面探査に向けた調査研究などに連携して取り組んでいます。

鹿児島県:
宇宙ビジネス共創支援事業補助金を活用し、県内の大学や企業がチームとなってハイブリッドロケットの開発を進めています。2024年度からは宇宙ビジネス実態調査事業を開始し、県内企業の技術シーズや企業誘致に必要な環境などの調査を行う予定です。

これらの地方自治体の取り組みは、地域の特性を活かした宇宙ビジネスの創出と、地域経済の活性化に大きく貢献しています。産学官連携の推進や独自の支援制度の整備により、各地域で特色ある宇宙産業クラスターの形成が進んでいます。

宇宙コミュニティ

日本の宇宙ビジネス分野では、個人が参加できる様々なコミュニティが活発に活動しています。以下に主要なコミュニティをまとめます。

・宇宙会:
宇宙会は、毎月宇宙業界の専門家を講師に招いて「宇宙の基礎講座」を開催し、交流会や宇宙関連企業とのコラボイベントも実施しています。「宇宙のお仕事図鑑」や「バーチャル宇宙旅行」、「宇宙食」などの部活動も行っており、学生から社会人、女性、初心者まで幅広い年齢層を対象としています。

・コスモ女子:
コスモ女子は、宇宙に興味がある女性(小学生から60代まで)を対象とした宇宙コミュニティです。専門的な勉強会や初心者向けイベント、人工衛星の打ち上げプロジェクトなどを実施しています。2024年夏には日本初となる女性中心のコミュニティによる人工衛星「Emma」の打ち上げました。

・ABLab:
ABLabは、宇宙ビジネスに興味のある様々な業界の人々約100人が参加する実践コミュニティです。プロジェクト活動や会員主導のイベント、情報発信を行っています。会員登録には月5000円の会費が必要です。

・Astra Adventurers’ Salon:
INAMI Space Laboratoryが運営するFacebook上のグループで、宇宙旅行や宇宙ビジネスに関する情報交換が目的のコミュニティです。最新情報の解説や宇宙業界で活躍する人々によるトークセッションを楽しめます。誰でも無料で参加可能です。これらのコミュニティは、宇宙ビジネスに興味を持つ個人に対して、学習の機会、ネットワーキング、そして実践的なプロジェクトへの参加機会を提供しています。参加者は自身の興味や目的に合わせて、最適なコミュニティを選択することができます。


日本の宇宙ビジネスは、スタートアップ企業の革新性、大手企業の参入、政府の戦略的支援、そして地方自治体の積極的な取り組みにより、新たな成長段階に入っています。今後、これらの多様なプレイヤーの連携がさらに深まることで、日本の宇宙産業の国際競争力強化と新たな経済価値の創出が期待されます。

あとがき

AIが作成してくれた記事はどうでしたか?
一部、情報が最新ではなかったりする部分はありますし、情報が少ないと感じる部分があるかもしれませんが、そこはAIと何度もやり取りをするだけで解消される可能性を秘めています✨

今回は初めて記事をAIに書いてもらいましたが、実は専門学校での特別講習やコミュニティでの講演などの資料をAIにお願いして作ってもらったりしていました。
今はそれらのツールの精度が飛躍的に向上しているので、活用しない手はないんですよ!
(パワポの資料作成苦手なんですがAIなら一瞬でオシャレなのできちゃいます!)

全てをAIに任せることはまだ難しいでしょうが、様々なAIを活用することで、効率的に進められたり、苦手なものを素早く処理できたりと便利になっています。

宇宙ビジネスもAIも深い学術的な部分まで掘り下げれば難しいですが、我々は学術を進めるのではなく、利用してより良い未来を楽しむことが大事なんだと感じています。

AIも宇宙も実際に体験して『便利じゃん!』や『楽しい!』って感じられれば自然と身近な存在になると思っています。