みなさんこんばんは⭐️
宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です!
先日の『宇宙雑貨の展示会』についての事前インタビューの記事の通り、今日6/17(金)〜19(日)までDesign Festa Gallery 原宿にて開催中なので、初日に行ってきたので簡単にレポートをします!
作品も全て写真を撮ってきていますが、実際に見に行ける人は足を運んでほしいので、今回のレポートはあえてあっさり目でお届けとなります!(ご要望が多ければフルレポートは後日掲載します)
どんな展示会なのかは事前インタビューを読んでもらった方が楽しめると思います!
【イベント告知】6/17(金)〜19(日)開催の『宇宙雑貨の展示会』を開催する東京造形大学インダストリアルデザイン専攻の小林さん、長谷川さんに事前インタビュー!
『宇宙雑貨の展示会』
原宿になるDesign Festa Gallery 原宿のEAST301で開催されている『宇宙雑貨の展示会』は東京造形大学のインダストリアルデザイン専攻の学生が有志で集まって開催されています。
宇宙×デザインで、『デザインを学ぶ者としての視点』と『なるほどってなるような展示』にポイントを置いて開催されています。
今すぐに必要なものではなく、35年後の宇宙旅行が当たり前になった未来に向けての提案です!
いくつか実際の作品を紹介します。
旅行でお酒は欠かせないので、宇宙でお酒を楽しむためのグラスです。
この球体がグラス?と思うかもしれませんが、宇宙では無重力なのでみなさんが使っているようなグラスでは液体を入れておくことはできません。
球体と繋がっている棒状のところにお酒を入れて、毛細管現象を応用して使用するのだそうでしっかりと考えられています。
ISS(国際宇宙ステーション)では火災防止の観点でアルコール類の持ち込みは厳禁となっていますが、きっと宇宙飛行士の人たちもお酒を飲んでリラックスしたい時だってあると思いますし、ましてや旅行に行ってお酒を楽しみたいって人はかなり多いと思いますので、35年後にはアルコールが解禁されていることでしょう。
そんな時に役立つのがこのグラスですね!
この作品はラーメンが大好きな学生の作品で、宇宙でも地上と同じようにおいしくラーメンを食べたい!
だからこそ考え出された、ラーメン用の丼です!
今の宇宙食のラーメンは一口大の塊に分けられていて、スープにはとろみがつけられているのを、袋からフォークを使って取り出して食べています。
味は美味しくなっているそうですが、地上と同じようなラーメンの食べ方ではないので、少し味気ない部分もあるのを解決してくれる作品です!
展示されている作品の中で唯一触っていいのがこの作品!
宇宙船の中ってどうしても機械的になりがちだと思うのですが、どうせなら触って気持ちいい方がいいに決まっていますよね!
この小さな正方形の隙間には物が挟めるようになっているので、固定することが可能!
もちろん、隙間に指を入れればしがみつく事もできます!
一例として作品を3点紹介しましたが、まだまだたくさんの作品がありますし、「おぉ〜!」「なるほど!」と思うような作品も見つかることでしょう!
いけだも実際に訪れて、作品の説明を聞きながら『コレはすごい!自分では思い付かない発想だな〜!』と感心してしまった作品がたくさんありました!
初日のオープン1時間後くらいに行ったのですが、来場者もどんどん来ていて、主催した学生達も予想以上の反響で驚きと、嬉しさとでとても楽しそうに対応していました!
今回の『宇宙雑貨の展示会』は19(日)まで開催中ですので、行ける方はぜひ見に行って未来の宇宙旅行を想像してみてください!
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