みなさんこんばんは🚀
宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です!
最近の宇宙関連の話題では『月』が注目を集めています。
アルテミス計画で初の女性宇宙飛行士による有人月面着陸が予定されています。
実際には、月に行くだけが目的ではなく、月に基地や居住区といった商業開発をしていく目的があります。
ついに、人類が地球以外で暮らす時代が近づいてきていますね✨
その時のためにおすすめのイベントが開催中です!
日本科学未来館で4月28日(金)〜9月3日(日)開催中の月の生活を疑似体験できる特別展「NEO 月でくらす展」です🌕
漫画の宇宙兄弟では少し先の未来が描かれていて月面に基地があって、そこを拠点として水資源の調査をしていたり、宇宙飛行士が基地の中で宇宙服を脱いで生活しているのが描かれています。
ゴールデンウィーク真最中の人も、明日から連休開始!という人も是非一度月面生活を体験してみてください!
PR動画を見たらきっと気になりますよ♪
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
「月面重力体験」や「月面コンビニ」をはじめとした展示内容のビジュアルを大公開 !
(© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
NEO 月でくらす展製作委員会は2023年4月28日(金)〜9月3日(日)の間、日本科学未来館(略称:未来館、館長:浅川智恵子)にて、月での生活を体験できる、特別展「NEO 月でくらす展 〜宇宙開発は、月面移住の新時代へ!〜」(以下NEO月でくらす展)を開催します。
本展は、月面の開拓者たちの長期滞在が実現した世界を科学的な知見をもとに描き出し、月を開拓する仲間になりきってその「くらし」を体験しながら、楽しく宇宙を学べる展覧会です。
これまで秘められていた展示内容のビジュアル、展覧会にて販売されるオフィシャルグッズ情報も公開いたします。
■NEO月でくらす展を構成する2つのゾーン
NEO月でくらす展は、月面基地内外における月でのくらしがわかる「月面基地ゾーン」(基地内)、「月面ゾーン」(基地外)の2つのゾーンで構成されています。
基地内外のパネル学習やミッション体験などを通じて、月でくらす自分の姿を想像しながらお楽しみください。
★月のくらしの基盤となる「月面基地ゾーン」
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
月面基地ゾーンは、月での普段のくらしを体験できる「生活エリア」、月でのくらしの安全を守る任務を支える「管制室エリア」、地質や水資源など6つの研究室で月について体験しながら学べる「ラボエリア」の3つのエリアで構成。月面基地での衣食住から月でくらすための仕事まで体験することができます。
★月面基地の外に降り立てる「月面ゾーン」
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
月面ゾーンは、月からのぞむ美しい地球のすがたや、月の砂「レゴリス」におおわれた月面などを再現しています。「月面重力体験」や「月面探査体験」など月面基地外での活動を体験できるほか、ランダー(月着陸船)、ローバー(月面探査車)の実寸大模型の展示など、今まさに進んでいる月面探査を身近に感じられる内容になっています。
■提供体験内容(一部抜粋)
月面重力体験や水資源探査ミッションをはじめとした、「NEO月でくらす展」ならではの体験コンテンツを数多くご用意しました。月での活動を疑似体験することで、楽しく月を学べます。
《月面重力体験ミッション》
月面の重力は地球の重力の約6分の1であり、月で感じる地球のくらしとの一番の違いになっています。
月面重力体験ミッションでは、専用の衣装(ハーネス付き)に着替えて、月の重力を疑似体験できます。※1
月面の重力を感じながら高くジャンプしてみるなど、与えられたミッションに挑戦していただきます。
(© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
※1本体験には、年齢制限、身長制限、体重制限がございます。
【年齢制限:小学生以上、65歳未満】、【身長制限120cm以上】、【体重制限:22kg以上、60kg未満】
会期の途中で、制限体重が変わる可能性がございます。詳細は公式HPをご覧ください。
料金は別料金(500円)となります。
《水資源探査ミッション-レゴリスから水をあつめよう-》
月でのくらしには、飲み水のほか、呼吸に必要な酸素やロケットの燃料をつくるため、水資源の確保がとても重要です。このミッションでは月での活動に必要不可欠な「水」を、自分達で探し調達することが目的です。水に反応する「地中レーダー」の情報を頼りに、スコップを使って月の砂「レゴリス」に埋もれた水資源を回収する体験になっています。(レゴリスは本物ではありません。)(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
(© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
《隕石回収ミッション -地球のカケラをみつけよう-》
管制室メンバーになりきって月面ローバーを遠隔操作、地球や宇宙の歴史の謎を解明するための貴重な手がかりである「月面の隕石」を回収するゲーム”隕石回収ミッション”をお楽しみいただけます。
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
(© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
《月面探査機撮影ミッション》
月着陸実証機 SLIMスリムに乗って実際に月へ行く予定の変形型月面ロボット(愛称:SORAソラ–-Qキュー)
タカラトミーの「SORA-Q Flagship Model」を操縦し、任務遂行のための安全確認を目的に、月面探査機を撮影しに行くミッションです。月面で行われる実際のミッションに近い体験がお楽しみいただけます。
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
(© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
■展示内容(一部抜粋)
「月面食堂」や「月面コンビニ」をはじめとした、月での日常生活が垣間見える展示や、月でのくらしを見て学ぶことができる魅力的な展示内容をご用意しました。展示を通じて、地球のくらしとの明らかな違いや意外な共通点を見つけることができます。
《月面食堂》
2040年代の、4〜10名のクルーが滞在する月面基地内の食堂をイメージした展示。
月で栽培される予定の食材8種類(レタス、トマト、きゅうり、いちご、米、大豆、じゃがいも、さつまいも)の食品サンプルや月産食材の調理過程、1週間の献立などをご覧になれます。自らが調理担当になりきって写真を撮影することができるフォトスポットもございます。※2
※2:料理のご提供や調理体験などはございません。
(© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
《月面コンビニ》
歯磨きグッズや化粧品、衣料品や宇宙食など、月でくらすために必要な食品、日用品からおしゃれまで、実際に企業で開発・構想されている、宇宙で使えるアイテムを一挙にご覧になれる「月のコンビニ」です。※3
※3:商品の購入はできません。一部商品はショップエリアで購入が可能です。(© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 ) (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
《HAKUTO-Rのランダー、ローバー実寸大の模型展示》
月面ゾーンの中心に、「HAKUTO-R(ハクト アール)」のランダー、ローバーの実寸大模型を展示。
ランダーやローバーの役割や構造などについて学ぶことができます。 (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
■オフィシャルグッズ情報
「NEO 月でくらす展」の開催を記念して、オフィシャルグッズの販売が決定いたしました。
展覧会のキービジュアルが描かれたアイテムや、『小学館の図鑑NEO』とのコラボ商品など、月や宇宙をモチーフにしたグッズを多数販売予定です。
商品名:【展覧会オリジナル】月に行ってきました プリントクッキー
価格 :972円(税込)
宇宙飛行士や衛星などがデザインされた、展覧会限定のプリントクッキー。
近い将来、月旅行のおみやげとして大人気になるかも!?
(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
商品名:【展覧会オリジナル】ささかまつき仙べえ
価格 :810円(税込)
まるでお月様をそのままおせんべいにしたような「ささかまつき仙べえ」。
職人が1枚1枚手で焼き上げています。 (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
商品名:月のクッション
価格 :2,750円(税込)
『小学館の図鑑NEO』とコラボレーションした、月の形をしたクッションです。
表には満月、裏には皆既月食の月の様子が表現されています。 (© NEO 月でくらす展製作委員会 )
■3つの役割で楽しむことができる“なりきり型“展覧会
「NEO 月でくらす展」は2040年の月面基地での生活を想定し、様々な展示や体験を用意しております。また、本展では月でくらす開拓者に求められる役割として、月面の様子を地球に伝える「月面レポーター」、月面で働く「月面ワーカー」、月面を研究する「月面科学者」の3つを設定しております。それぞれになりきって展示をお楽しみいただくことで、リアリティを持って未来の宇宙生活について学ぶことができたり、その役割ならではの視点から月のくらしについて考えたりすることができます。会場では、選んだ役割に応じたミッションバッジ(シール)とミッションシートを配布します。
月と宇宙のなぞを解明するよ !
「月面科学者」(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
月面活動をリードするよ !「月面ワーカー」(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
地球との違いを発見して伝えるよ !「月面レポーター」(© NEO 月でくらす展製作委員会 )
■チケット情報
《チケット料金》
・大人[19歳以上] 2,400円(2,100円)
・18歳以下[小学生以上] 1,700円(1,400円)
・未就学児[4歳以上] 1,100円(900円)
※( )内は8名以上の団体料金。価格はすべて税込み。
※3歳以下は無料。障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料。
※常設展もご覧いただけます。ドームシアターは別料金(要予約)。
※月面重力体験は別料金(500円)となります。
■NEO 月でくらす展 〜宇宙開発は、月面移住の新時代へ!〜とは
本展は、月が秘める無限の可能性とそれが人類に与えるインパクト、そして何より宇宙開発への夢をかきたてながら、未来の月面での生活を疑似体験できる新感覚の体験型展覧会です。月に水が存在する証拠が発見されたこともあり、人類が実際にくらすためのさまざまな研究や開発が今まさに計画されています。本展は、人類が夢みる「月移住」が実現した世界を科学的な知見をもとに描き出し、月に住む一員になりきってその「くらし」を体験しながら、楽しく宇宙を学べる展覧会です。子どもたちが新たな宇宙の体験学習を通して、月を身近な存在と感じられる機会を提供します。
未来館と、「図鑑NEO」を展開する小学館など各社が協力し、宇宙についての知見と未来への想像力を集結させることでつくりあげた、月面移住の世界をどうぞお楽しみください。
■開催コンセプト
もしもきみが明日から月にくらすことになったら、いったいどんな生活が待っているだろう? 「えっ、月って人がくらせるの!?」と驚いたきみ、これはもう、SFの話じゃないんだよ。 いま世界の国々は、本格的な月の探査と開発にむかって、競ったり協力しあったりしている。 そう、「月で水が発見できたら」、「月の資源を活用できたら」、人々が地球の外に住んだり、もっと遠い星まで行くことができたり、人類の宇宙進出がイッキに加速することがわかっているんだ。 さあ、きみも一足はやく月でのくらしを体験してみよう。 そして、月がもたらす大きな可能性を発見しよう。
■開催概要
展示会名:特別展「NEO 月でくらす展 〜宇宙開発は、月面移住の新時代へ!〜」
会期 :2023年4月28日(金)〜 9月3日(日)
休館日 :火曜日(ただし、5/2、7/25〜8/29の火曜日は開館)
時間 :平日10:00〜15:00 (ただし, 4/28〜5/2, 7/19〜9/1は17:00まで)
土日祝 10:00〜17:00
(入場は閉場時刻の30分前まで)
会場 :日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6) 1階 企画展示ゾーン
主催 :日本科学未来館、小学館、NEO月でくらす展製作委員会
協賛 :タカラトミー、日揮グローバル、日本特殊陶業、三井住友海上火災保険、大正製薬、シチズン時計、
立命館大学
後援 :東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ
協力 :JAXA、ispace、SPACE FOODSPHERE、東急電鉄、東京モノレール
公式HP:https://tsukidekurasu.com/
公式SNS:【Twitter】NEO 月でくらす展 @tsukide_kurasu
【Instagram】NEO 月でくらす展 tsukide_kurasu
一般お問合せ先:050-5541-8600(ハローダイヤル 全日9:00〜20:00 対応期間:2023/3/28〜9/4)
あとがき
内容盛りだくさんなので、長くなってしまっていますが、それだけ見るところが多いということです!
体験するコンテンツもたくさんあるので、親子で楽しめるのは間違いないです!
いけだも実際に見に行ってきましたが、学べるもの、体験できること、未来に思いを馳せるコンテンツ♪
宇宙好きならどっぷりとつかれますし、気になってるけど詳しくないという人も好きになれる仕掛けがたくさんあるので、多くの人がこの展を楽しめると思います✨
しかも屋内でのイベントなので、梅雨時期でも安心して楽しめるし、夏休みの暑い時期も涼しく快適に楽しめるコンテンツは貴重ですよ!
開催期間は長いですが、油断して行き忘れないようにしてくださいね!!