みなさんこんばんは⭐️
宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です!
東京ビックサイトで絶賛開催中の【国際宇宙産業展】の初日に行ってきました。
12(土)まで開催しているので、この記事を読んで気になった方はぜひ実際に行ってみることをオススメします!
体験レポート
国際ロボット展との同時開催のイベントでなので、宇宙産業展のゾーンは決して広くはないですが、多くの企業が出店していて、実際に企業の担当者とリアルタイムで話ができるイベントは貴重なので初日に突撃しました!
国際宇宙産業展ISIEX ZONEの入り口はこんな感じです。
平日の日中帯なので、来場者の方は多くはないので、今のタイミングだとコロナウイルス感染防止対策が取れていて快適に参加することができました。
星付きレストランなるものがあり、ZONEの隣の休憩スペースでオープンしていました。
沢山のブースがありましたが、全部を紹介してしまうと実際に行く楽しみが無くなってしまうので、いけだが気になったブースをいくつか取り上げて足早にご紹介します!(※実際に話を聞いた方が絶対に楽しいので!)
ワープスペース
ブースのインパクト!!
宇宙が好きな人ならすぐに分かると思いますが、宇宙兄弟とコラボしています!
伊東せりかさんが大きく乗ったパネルで目を引きますが、実際に行っているものはとても実直なビジネスで、宇宙での通信です。
人工衛星は地上局と呼ばれる地球にある、データ受信装置の上を飛んでいる時にしかデータを送れません。
さらに、地球からの距離が遠い火星などになると、高頻度にデータのやりとりをする事も難しくなるために、データの中継を行う人工衛星を配備しようと進めています。
人工衛星のビジネスは白熱しているので、データを必要としている時に、今までよりも早く取得できるようにするための中継衛星として、今後注目を集めると思います。
詳しくは改めて取材をして特集記事を掲載しますので、そちらもお楽しみに!
有人宇宙システム
宇宙は「使う」時代です。
まさしくその通りですね!
有人宇宙システムはISS(国際宇宙ステーション)のきぼうモジュールの運用を請け負っている企業です。
その他にも、
人工衛星のデータを活用して新潟県上越市の米づくりのシステムを開発し運用していたりもします。
日本でも農業関連での人工衛星のデータ活用は有効的なので、もっと多くの農家の方に広がっていってほしいなと個人的に思っています。
いけだが特に気になったのが、この『Kirara』というコンテンツです。
簡単にまとめてしまうと『タンパク質の結晶化実験』のサービスです。
一般的なものではないかもしれませんし、エンタメなどのような派手さはありませんが、日本人宇宙飛行士がISSに行く度に、ミッションとして行っている実験です。
それほどに、重要な実験だということと、以前に宇宙ビジネスMEDIAでも取り上げましたが、宇宙兄弟で伊東せりかさんが宇宙飛行士を目指した理由の一つでもあります。
原因不明の難病であるALSの治療方法を見つけるための研究としてもこのタンパク質の結晶化というものはとても重要な項目で、いけだとしても印象に残っているので、このサービスについても改めて特集記事は掲載する予定です!
これが実際のKiraraと実験に使う試験管です。
ぜひ研究者の方には活用を考えてほしいなと思います!
ABLab
以前に取材をさせてもらった宇宙ビジネス実践コミュニティのABLabのブースもありました!
こちらは、前回の伊藤代表へのインタビューの他にも記事を作成しているので、そちらに詳しく書かせていただくのであえてあっさりと展示されている雰囲気だけお届けします!
ABLabはコミュニティの中に沢山のプロジェクトが存在しているので、それぞれで成果物やメンバーも異なっているので気になる方はぜひ前回の記事からABLabをチェックしてみてください!
感想
規模は小さいのですが、その分しっかりと話ができるのと、感染症対策としての対応が取れるので、気になる方はぜひ足を運んでみるのをオススメします!
そして、星付きレストランを利用してみてください!
(いけだはお腹いっぱいだったのでレストランで食べられなかったんです。。)
と同時開催なので、そちらからチケットの申し込みが可能です。
宇宙ビジネスMEDIAでは何度も取り上げていますが、北海道のスペース・コタンもブースを出しているので、みなさん是非是非実際に触れてください!