あけましておめどとうございます!
宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です。

2025年も加速していく宇宙ビジネスについて、少しでも多くの方にお届けしていきます!
テレビのニュースで取り上げられるような大きなことではなくとも、宇宙に携わっていて凄いことをやっている人たちは沢山いるんですよ。
これまで知らなかったようなことでも、知ることで視野が広がり今後の選択肢が増えていくはずなので、2025年の宇宙ビジネスMEDIAは宇宙に携わる人全てを全力応援し、宇宙を身近に感じてもらえるように記事を掲載していきます✨
(『ウチを取り上げてくれ!』というオファー大歓迎です!!)

さて、新年最初の記事は日本が誇る月面チャレンジ企業のispace社からのリリースです🌕
ミッション2の打ち上げが迫ってきている中で、プロモーションを開始しました。
みんなで月面への再挑戦を応援しましょう🏴

リリース

株式会社 ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下 ispace)(証券コード 9348) は最速 2025 年 1 月中旬に打ち上げを予定している Mission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”(以下ミッション 2)の日本国内での認知向上を目的とした国内向けプロモーション「日本を、 失敗できない国にしない。 」を、 本日よりスタートすることをお知らせいたします。

(提供:ispace)

2023 年 4 月、ispace は民間企業として世界で初めて月面着陸に挑戦しましたが、惜しくも成功には至りませんでした。しかし、ispace は失敗に臆することなく、経験からの学びを活かし、 再起 – RESILIENCE – を遂げました。宇宙開発という壮大な未来を、誰かにゆだねるのではなく、 自分達の手で再挑戦することで次世代へとつながる新たな章の幕を開きます。

本プロモーションには、一度の失敗で終わりにしてはいけない、次の失敗を恐れ挑戦することをあきらめないで欲しい、という思いを込めました。ミッション 1 で失敗を経験し、悔しい思いをした ispace だからこそ、失敗を許容し、学び、もう一度挑戦することの大切さを、ミッシ ョン 2 の月面への再挑戦を通じて全国の皆さまへ伝えられればと思います。

■ プロモーション概要
タイトル:「日本を、失敗できない国にしない。」
期間:2025 年 1 月 4 日(土)~ 1 月中旬 (予定)
配信:TVer、Youtube、都内 11 箇所の映画館でのシネアド他、オウンドメディア、 ソーシャルメディアでの展開など
Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=BYa-xdCxsw8

ispace は、日・米・欧の 3 法人でそれぞれの地域の文化や多様性を活かしながら、1 つの統 合的なグローバル企業として宇宙開発を進めてまいりました。最速 2025 年 1 月中旬に日本法人 が主導するミッション 2、続いて 2026 年には米国法人が主導するミッション 3 を順次実行して いく計画です。また、2027 年には、現在日本で開発中のシリーズ 3 ランダー(仮称)を用いた ミッション 6 を予定しています。世界中の政府、企業、教育機関からの高まる需要に応えるた め、ispace はミッション 3 およびそれ以降のミッションのペイロードサービス契約とデータサ ービスを提供してまいります。

◼株式会社 ispace (https://ispace-inc.com/jpn/)について

「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。
日本、ルクセンブルク、アメリカの 3 拠点で活動し、現在約 300 名のスタッフが在籍。
2010 年に設立し、 Google Lunar XPRIZE レースの最終選考に残った 5 チームのうちの 1 チームである「HAKUTO」 を運営した。
月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。
民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。
2022 年 12 月 11 日には SpaceX の Falcon 9 を使用し、同社初となるミッション 1 のランダーの打ち上げを完了。
続くミッション 2 の打ち上げは最速 2025 年 1 月中旬iに、ミッション 3 は 2026 年、ミッション 6 は 2027 年に打ち上げを行う予定。

ミッション 1 の目的は、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化であり、ミッション 1 マイルストーンの 10 段階の内 Success8 まで成功を収めることができ、Success9 中においても、着陸シーケンス中のデータも含め月面着陸ミッションを実現する上での貴重なデータやノウハウなどを獲得することに成功。
ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション 2 へフィードバックされる予定。
更にミッション 3 では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によって NASA が行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。

◼HAKUTO-R (https://ispace-inc.com/jpn/m1)について

HAKUTO-R は、ispace が行うミッション1およびミッション2を総称する、民間月面探査プログラム。
独自のランダー(月着陸船)とローバー(月面探査車)を開発して、月面着陸と月面探査の2回のミッションを行う。
SpaceX の Falcon 9 を使用し、2022 年にミッション1(月面着陸ミッション)のランダーの打ち上げを完了。
最速 2025 年 1 月中旬にミッション2(月面探査ミッション)の打ち上げを行う予定。

オフィシャルパートナーである株式会社三井住友銀行により命名された Mission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”には、新たな始まりやチャンスの意が込められている。

HAKUTO-R はオフィシャルパートナーとして株式会社三井住友銀行、コーポレートパートナ ーとして、日本航空株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、日本特殊陶業株式会社、シチ ズン時計株式会社、スズキ株式会社、高砂熱学工業株式会社、SMBC 日興証券株式会社、Sky株式会社、Epiroc AB、株式会社ジンズ、栗田工業株式会社が参加している

あとがき

宇宙に限らず切り拓いていく為には多くの失敗を積み重ねての”今”があるんだと思います。
成功しなかったという結果を次に繋げていく。
それを継続させて成功を積み重ねることが当たり前になっていくんでしょうね。

まだ成功することが当たり前じゃない今は応援することしかできませんが、今回のプロモーションは「失敗しても諦めない信念」を伝えたいのだといけだは感じました。