みなさんこんにちは!

今回も最近のニュースについて感じたことを書きます。

 

小型衛星打上げ業界でまた動きがあったそうです!

 

正直、Arianespaceが

大型ロケット事業者であるということを知りませんでした。

まずは、Arianespaceについて簡単に紹介します。

 

Arianespaceはロケット打ち上げ専門の会社であり、

2007年4月、日本の三菱重工業およびアメリカのシーロンチと、

ロケットのバックアップ使用についての協定を結んでいます。

Arianespace社のアリアンシリーズのロケットから、

日本の企業の『スカパーJSAT株式会社』の衛星の多くが打上げられており、

さらに昨年4月18日に日本の宇宙スタートアップ「Synspective」はArianespace社に

「StriX-α」の打上げ契約を受注したことを発表し話題となりました。

 

昨年の日本時間7月11日に打上げたArianespace社の

VEGA15号機の打ち上げに失敗し、

今年のコロナウイルスなどの影響で打ち上げを延期していましたが、

前回の失敗を克服し、日本時間9月3日に行われたVEGAロケット打上げは

大成功となりました!

 

今回のArianespaceの打上げ成功により、

Synspective社のように小型衛星の打ち上げを受注する

日本企業がこれからも増えていき宇宙ビジネスが

さらに発展していくのではないか考えるとワクワクしますね!

 

やはり宇宙業界では有名な話なのかもしれませんね。

早速どんなニュースがあったか見ていきましょう!

Arianespaceの打上げロケットが様々な企業のニーズに答えるため、

小型衛星を一緒に運び1つ1つの企業にかかるコストを軽減しています。

 

今回は欧州宇宙機関と欧州委員会と民間企業によって

ロケットを打ち上げましたが、小型衛星を打上げたい企業がいれば、

さらに1つの企業が負担するコストが下がりそうですね。

 

また、Rocket Labは特化したサービスを提供し、

小型ロケットを使用しているため、打上げコストが大幅に下がります。

 

一方で、

コストは下がりますが、小型衛星を打上げたい企業が増えれば、

多くの小型衛星を一緒に運ぶことができないといった

デメリットも生じるかと思いました。

 

多くの打上げ業者を受け入れる準備が進んでおり、

現状多数の企業の参画に柔軟に対応できそうなので、

小型衛星を打上げる企業が増えればビジネスの幅が広がり、

今後はより面白いビジネスが生まれそうですね。

 実は小型衛星がどういうものかについても

説明出来るほどの知識がありませんでした。

 

それは、小型衛星などの宇宙ビジネスを

どこか遠い存在だと思っていて知ろうとしていなかったからだと思います。

 

しかし、近年小型衛星に関しても需要が高まってきているということで、

それに対応していったり、日常に関わってくることがもっと出てくると

今までより身近に感じていくものだと改めて感じました。

 

また、民間企業の顧客がさらに事業に関わっていくことでも

同じことが言えるのではないかと考えます。

そして、新たなビジネスに繋がっていくとしたら、

それがどのようなものでどこにどんな影響を及ぼすのか気になりますね。

 

昔テレビで、「人工衛星の打上げ」や「ドッキング」をテーマにした

ドキュメンタリー番組を見てからは、

『宇宙に物を送るというのは、相当高度な技術が必要なんだ』

という考えになりました。

 

また近年、宇宙に関するテクノロジーを調べていると、

「ライドシェアモデル」として小型の人工衛星を目にする機会が増えました。

 

お恥ずかしながら、宇宙企業と言えば、

NASAとJAXA以外は存在することすら知りませんでした。

 

昨今、宇宙ビジネスが身近になっているとは聞いていたが、

これだけ多くの宇宙企業が宇宙ビジネスに参画を始めており、

その背景があってからか、

「ライドシェアモデル」が誕生したのだと思うと、

日常生活にも宇宙を感じさせる物が身近になるのもそう遠くないと感じました。

(もちろん、GPSは日常的に使っていますが。)

 

ArianespaceのVegaロケットには今後注目していきたいですね。

 

是非順調に開発が進んで欲しい!!!!

と思っていますが、もちろん障害も多いようです。

 

前述の通り、

最近では民間会社でも人工衛星を打ち上げ、

宇宙ビジネス業界に参入する企業も多い中、

Arianespaceが合計53機もの人工衛星の打上げに成功している。

 

人類の未知に対する好奇心の賜物とでもいうべきなのか、

人々が宇宙へ進出するという大望もすぐそこまで結実しつつあります。

 

しかしその一方で、解決すべき課題も山積する。

使用された人工衛星が回収されずに宇宙空間を漂ったまま、

地球の軌道上を周回し続ける、いわゆる「宇宙ゴミ問題」が

深刻な課題として取り上げられています。

 

これらの宇宙ゴミが人類に与える影響は計り知れず、

制御を失った人工衛星が落下し、地上にまで到達した事例も存在しています。

さらには、この宇宙ゴミが妨げとなり、

将来の宇宙活動ができなくなってしまう恐れもあるのだとか・・・

 

いずれにせよ、ただ単純に探求心と使命感のために、

このままいくつもの人工衛星を打ち上げ続けてしまって良いものかどうか、

一度考えてみる必要はありそうですね。

 

人類の活動領域を拡張させ、

さらなる文明の発展へとつながる可能性を持つ宇宙ビジネスではあるが、

こうした負の側面にも目を向け、研究と対策を進めてほしいです。

 

現在地球の衛星軌道上にはとてつもない数のデブリがあります。

繰り返しになりますが、宇宙デブリがこのまま増え続ければ、

既存の衛星やこれから打ち上げる衛星にぶつかりかねない。

 

だからこそ宇宙事業者はロケットを打ち上げる技術発展を目指すと共に

宇宙デブリの問題を並行して考えてほしいですね!

 

今回、Arianespaceの打上げが成功して良かった!

と思う一方で、数多くの試行錯誤のなか結果的に生まれた障害も、

多く残されています。

 

日常でも思い当たる物がありますね。

ペットボトルが良い例ではないでしょうか?

 

低コストで製造ができ、

持ち運びにも便利なので世界中の人たちにとって身近な存在となりました。

その反面、

リサイクル問題もありますよね。

 

それか、手軽さゆえに路上や海にも

大量のペットボトルが・・・

 

文明が発展すればそれと引き換えに障害もある。

 

宇宙でも同様なことが起きていたんですね。

それでも、無限の可能性を秘めている

 

『宇宙ビジネス』

 

これからも目が離せませんね!!

 

ちなみに、

次回は「宇宙ゴミ」について触れるかもしれません!!??