みなさんこんばんは!
宇宙ビジネスMEDIAの池田 真大(いけだ まさとも)です!

開催までのカウントダウンが始まっている種子島宇宙芸術祭✨
以前にもプレスイベントに参加して概要の紹介を取り上げていますが、今回は種子島宇宙芸術祭の楽しみ方や注意点、種子島のオススメスポットなど、「せっかくなら丸ごと楽しめる方がいいじゃん!」ということで地元の実行委員会のみなさんにインタビューしました!

行ってみたいな〜と思っている方には是非ともこの記事を呼んでイメトレしてから参加してもらえると満足度が上がりますし、気になっている方には背中を押せるポイントもあると思いますよ♪

種子島宇宙芸術祭『LIGHT FESTIVAL 2024』プレスイベント参加してきました!!

種子島宇宙芸術祭についてはこの記事を呼んでください✨

インタビュースタート

今回インタビューしたのは、種子島宇宙芸術祭実行委員会 事務局長の小早さん、事務局の西田さん、中尾さんの3人です!
地元に住むからこその情報や、種子島宇宙芸術祭への想い、そして参加者としての目線でお答えいただきました。

(左上:西田さん、中尾さん 右上:小早さん)

ちなみに、中尾さんは種子島が大好きすぎて移住したとのことです!
移住するくらい大好きな種子島の魅力、種子島宇宙芸術祭の自分なりの楽しみ方を熱く語ってくれました✨

種子島宇宙芸術祭の注目ポイントを教えてください

小早さん
ライトフェスティバルという日本ではまだ馴染みがあまりないですが、ヨーロッパではメジャーなアートイベントで光を使用した芸術作品を楽しむお祭りですね。
種子島は街灯が少なく夜になると本当に真っ暗になるので、他の開催地では室内で展示している作品も屋外の広大な敷地で楽しむことができます。
種子島宇宙センターをメイン会場にしている世界的にみても珍しいイベントだと思います。

島のイメージだとやっぱり海と青い空が思いつくでしょうから、これまでは種子島の夜を楽しむイベントが無かったので満天の星空と地上のライトアートを同時に楽しめる点が注目ポイントですね!

中尾さん
昨年はオープニングイベントを体育館で行ったんですが、どうしてもキャパが限られてしまうので、人数制限をしたのですが、今年は種子島宇宙センターで開催するので人数制限もなく期待お客様全員に楽しんでもらえるのもポイントです!

あと、種子島宇宙芸術祭の期間中に参加しているアーティストの方々が島の中を歩いているんです!
世界で活躍されているアーティストが隣でご飯食べていたり、お客さんとしてイベントを見て回っていたりするので、そういった人との出会いも種子島宇宙芸術祭のいいところだと思います。

種子島宇宙芸術祭の楽しみ方のコツを教えてください

小早さん
今年は種子島宇宙センターの芝生広場の中にイベント会場を作るんですが、去年は無かったのでポイントの一つになります。
週替わりでイベントを行い、韓国のロックバンドのライブや花火大会など開催します。

珍しい料理を提供するキッチンカーなどもあり、お酒は残念ながら種子島宇宙センターの中では禁止なのですが、お食事と音楽を楽しんで、ライトフェスティバルのメイン会場でもあるのでゆったりと会場全体を楽しんでいただきたいですね!

あと、今年は海外からのアーティストが5組参加します。
日本では中々見ることができない海外の方の作品を楽しんでもらうこともポイントですね。

中尾さん
種子島は街灯が少なくて本当に真っ暗なんで、暗闇の中にくっきりと明るく浮き出る対比を楽しんでもらいたいですね!
自分が実際に作品の中に入って体験するような大型のアート作品もあるので、美術館に行って絵を見るのとはまた違ったアートの楽しみ方をぜひ体験してほしいです!

あと、夜空もめちゃくちゃ綺麗なのでぜひ見てほしいです!
去年のライトフェスティバルは流星群のタイミングと重なって2秒に1個は流れ星が見える中での開催だったので、今年も重なればより幻想的な体験を楽しんでもらえるなと思っています✨

小早さん
有料ですが、アート鑑賞のお手伝いをするガイドの配置を予定しています。
作品を説明しながら会場を案内するサービスで今年から導入ですので、ぜひ利用していただきたいですね。

いけだ
ガイドの方は何名くらいいらっしゃるんですか?

小早さん
1日1〜2名と少数ではありますが、1回で約1時間ですので何組か一緒に回ったり、何時から鑑賞ツアーを始めます!といった告知なども行っていく予定です。

いけだ
ガイドさんがいてくれるのは有り難いですね!
初めての種子島、初めてのライトフェスティバルでは分からないことだらけになってしまう方もいると思うので、ガイドさんについていけば安心して楽しめるのは心強いはずです!

中尾さん
日中は海や景色、鉄砲館など通常の種子島観光を満喫していただき、夜はライトフェスティバルと丸一日楽しめる期間になっています。
種子島の夜は本当に真っ暗でいつもは静かなので、レアな種子島の夜を体験していただけます!

あとは、コツって訳じゃないですが、いろんなところにいいスポットが点在しているのでレンタカーを使って種子島を回ってもらうのがオススメですね♪

小早さん
アート作品って文脈でいくと、いわゆる芸術祭ってアート好きな人たちが作品の前で腕を組みながら「ああだ、こうだ」と言っているイメージがあるかもしれませんが、種子島宇宙芸術祭がやっているライトフェスティバルはそういう堅苦しい感じではなく、アート鑑賞をしたことない人やアートは全くの素人です!という人にも来てもらって光のアート作品を感じてほしいですね。

去年参加されたお客様の感想で、「明るい所だと、どんな風にアート作品の前に立っていればいいんどろう?って思って何だか恥ずかしかったり、アート鑑賞って高尚な感じがするから”アートと向き合ってる風”を出さなきゃいけないイメージで緊張するんですよね。だけど種子島宇宙芸術祭は本当に真っ暗で人の目が気にならないから、自分の好きなようにアートに没入できるからいいんです!」という感想が面白い視点だなと感じましたね。
それくらい真っ暗な中なので周りの人が気にならないくらいの没入感がありますね。
一般的な美術館で見るアートとは全く違う体験ができるので、自分の心と向き合って光るものを見つけてもらえらた『また来年も来たい!』と思ってもらえるかなと思ってるんです。

どんな人におすすめのイベントですか?

小早さん
打ち合わせの段階では”30代〜40代をターゲットに”など出ましたが、実際に運営していると子供から大人まで幅広く楽しんでいただけるイベントだと感じているますね。

いけだ
たしかに色んな人が楽しめそうなイベントですよね♪
いけだ個人的としてはパンフやHPなど拝見して『癒されたい人いいな〜』と感じました。
アート好きとか、宇宙好きって人はもちろんですが、そこに括られないような毎日を忙しく頑張っている人に、この空間全部を心に染み込ませるって感じがしました!

小早さん
まさにその通りかもしれません!
いけださんの言っていることが改めてこれまでを振り返るとしっくりくる気がします!

西田さん
私はぜひ種子島に住んでいる地元の方に来てほしいなって気持ちが強いです!
種子島って夜で歩くことがほとんどなく、冬になると夜で歩くのは大晦日とお正月くらいでしかないんですよね。
色んな地域でオクトーバーフェスやクリスマスマーケットがある時期ですが、やっていないので夜に集まるイベントを根付かせたいので、島に住んでいる方に来てほしいです!

お祭り好きの人が島には多くいらっしゃるので、『夏以外にも楽しいことがあるんだよ!』って伝えていきたいですね!
有名なアーティストの方もたくさん参加されますし、出店も珍しいお店が来てくれるので島の人たちにこそ楽しいでもらいたいです!
島人出身として!!

中尾さん
ズバリ『マンネリ夫婦』です!

全員
爆笑♪

小早さん
でも確かに変わるかも!

西田さん
本当にあると思いますよ!
私の友達夫婦が前に種子島に来たことがあったんですが、マンネリ風だったのが帰る頃には少し元通りになっていたので、癒しを求めている夫婦とかカップルには本当にいいかもしれないです!
こんなこと言ったら来ている夫婦を見たら「あぁ〜」って思っちゃうかもですけどね!笑

いけだ
めっちゃいいキャッチ出来ちゃいましたね!笑
これは今年は夫婦やカップルでの参加が増えちゃうかもしれませんが、みなさん温かく見守ってくれますね♪

種子島の魅力、オススメスポットを教えてください

初めて種子島を訪れる方にとっては知らない事だらけでしょうし、ガイドブックやネットで調べるよりも地元の方から聞くのが一番信頼できる口コミだと思ったので、事前にお聞きしております✨

 

 

いろいろMAP
【Luana】https://maps.app.goo.gl/3nszyPrmCqxG3mT16
【川下商店】https://maps.app.goo.gl/ByjeLEDXte29oqtv8
【空色kitchen】https://maps.app.goo.gl/4oAP3Xopc33xecyCA
【ザ・ビーチクラブ・サンダルウッド】https://maps.app.goo.gl/JSiE4fvWnJ1iTEnX7
【竹崎海岸】https://maps.app.goo.gl/P96W4P3Bo2ttjm9s8
【大川の夕日】https://maps.app.goo.gl/oRrV4d1v5rUEMmdS8
【種子島マングローブパーク】https://maps.app.goo.gl/LarAyJY8aUxuK8sz6

地元の運営の方々がオススメする種子島の美味しいご飯屋さん、おしゃれなカフェ!
ガイドブックよりも確かな情報のはずなので、種子島宇宙芸術祭に行かれる方は参考にしてください。
(初種子島だとご飯難民になるかもしれないので、マジで押さえておいた方がいいですよ!)
そして、注目してほしいの『その他オススメ』
他では知れないような情報がひっそりと紛れていますよ!

いけだ
ここは行ったほうがいい!って絶景スポットとかもありますか?

西田さん
大川地区の夕陽がすごく綺麗らしいです!
私は島出身なのでぶっちゃけ見に行ったことはないのですが、移住してきた方の間ではめちゃくちゃ綺麗って有名みたいです!

中尾さん
大川の夕陽は本当に綺麗なんですよ!
直線距離で一番屋久島に近い場所で条件が合えば屋久島が見えるんです✨
屋久島に沈む夕陽はこの大川でしか見れないと思うのでチャンスがあればぜひ見てほしいですね!

いけだ
めっちゃいいですね!
島出身の人たちにとっては日常だからこそ特別視されていなくて穴場スポットになっていると観光で訪れる人にはゆったりと見れそうですね♪
時間帯的にも5時から5時半頃に日の入りとなるでしょうから大川で夕陽を見てからライトフェスティバルに参加するなんて最高じゃないですか!
これはマンネリしていても手を繋いじゃう人続出ですね♪

種子島宇宙芸術祭を楽しむ上で、気をつけた方がいいこと

いけだ
交通事情や種子島の特色、大事なマナーなど知っておいた方が気持ちよく安心して満喫できると思うので、色んなこと教えてもらえると有り難いです!

西田さん
種子島での移動は車が必須なくらいみんな車を使うんですが、おじいちゃんが20km/hでゆっくり運転していたり、トラクターが10km/hで走っていたりもします。
島特有なのかもしれませんが、運転する時も歩いている時もふんわりしている人が多いので、初めて種子島で運転する際には色々と気にしながら運転してもらったほうがいいかもしれませんね。

あとは、ゴミについてですね。
ポイ捨て禁止の条例が出ている地区もあるので、ゴミはしっかりと持ち帰ってもらいたいですね。

中尾さん
種子島が大好きで移住してきた私としては綺麗な場所をそのまま綺麗に保ってほしいという思いはより強いですね。
メイン会場の宇宙センターも凄く綺麗に整備されているので、屋台で買ったゴミなどしっかりと片付けてほしいです!

あとは、島の人たちが結構喋りかけてくるので、それを蔑ろにしないことですね!笑

西田さん
一生懸命標準語でしゃべろうとはしているんですけど多分わからないと思うんですが、何となくでも返してあげた方が嬉しいはずです♪

いけだ
南あるあるですね!笑
しかも種子島はまた特有の方言もあるでしょうから標準語が染み付いている人はほぼ聞き取れないですよね!笑
鹿児島弁をネイティブに使いこなすおじいちゃん、おばあちゃんでさえ何言ってるか分からなくて雰囲気で返したりしますから!笑

小早さん
島の人たちとのコミュニケーションを積極的にとってもらうのも楽しいと思います!
畑仕事している人とかに声かけてみると気さくに応えてくれますよ♪

いけだ
そうですよね!
地元の人と触れ合うことっも旅の醍醐味ですよね!
『誰でもわかる種子島弁!』みたいなチラシがあると有り難いかもですね!笑

小早さん
気をつけた方がいい点として、種子島は案内看板が凄く少ないんです。
観光地への看板も少なかったりするので、他の観光地みたいに案内看板を当てにせずに、事前にネットなどで調べておいた方がいいかもです!
流石に宇宙センターの看板はありますが!

西田さん
スマホの電波が入りずらい地域もあったりするので注意が必要なポイントになります。
ライトフェスティバルの会場になっているところは割と大丈夫なんですが、『星の洞窟』の浜田の海水浴場は電波が微弱なので、前もって紙で出力したり画面のスクショを用意したりした方がいいですね。

種子島宇宙芸術祭に参加している時に困ったことがあれば誰に頼ればいいですか?

小早さん
インフォメーションセンターがあります。
市街地エリアと宇宙センターエリアに1つずつ受付を設けていますので、一度立ち寄っていただければ事前に色々と説明させていただきます。

あとはアート作品の一部には種子島宇宙芸術祭のユニフォームを着たスタッフを配置しますので、何かあれば気軽にお声がけいただければと思います。

事務局の電話もイベント期間中は運営に転送しますので、緊急性のある内容であれば電話をかけてください!

いけだ
会場で困ったことがあればスタッフに、迷子など緊急時には電話で頼れるなら安心ですね!
何事もないのが一番ですが、頼れる人たちがいるって知っているだけでも安心して楽しめると思います♪

緊急連絡先:TEL:0997-22-9708

種子島が大好きで移住した中尾さんイチオシポイントは?

中尾さん
やっぱり都会にはない自然ですね!
空が広くて緑が濃いので、何も考えずにボーッと景色を眺めてほしいです。
それが一番の癒しになりますし、海が近いのもポイントですね!
少し登れば海が見れますし、すぐ近くに行くこともできるので種子島の魅力ですし、私の大好きなところです!

西田さん
私は種子島出身ですが本当にヒーリング効果が高くて、外に出歩いても基本的に周りに人がいないので自然と自分だけのヒーリングタイムに入ることができるんです!
来ていただければ癒されること間違いなしです✨

種子島は遠く感じるかもしれませんが、鹿児島まで来てもらえればあとは船で1時間半で到着なのでこれを機に来てほしいですね!

 

あとがき

種子島宇宙芸術祭の実行委員会のみなさんに、ライトフェスティバルについてや種子島についてたっぷりと教えてもらいました。
今回の取材を通して感じたことは、みなさん種子島が大好きで種子島宇宙芸術祭を大切にされているんだなといろんな部分で感じ取れました!

いけだも鹿児島出身なのですが、種子島には行ったことがないのでこれを機に初種子島&初ライトフェスティバルを画策していたりします♪
日中は種子島の自然とグルメを満喫しつつ、夕方には大川からの屋久島に沈む夕陽を見て、夜になったら光のアート作品&満点の星空✨
素敵な体験になりそう過ぎますね!!
年末に向けて気持ちを盛り上げていきたいカップル&夫婦はぜひ!!!

初めて参加する方でもきっと温かく迎え入れてくれると思うので、気になる方はぜひ参加してください!
(ちなみに、一部イベントを除いて無料です!!)

種子島宇宙芸術祭HP:https://satfes.jp/

種子島宇宙芸術祭 X:@satfes2022