みなさんこんばんは⭐️

宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です。

今回はタイトルだけではイメージしづらいと思いますので、対談に入る前に少し説明させていただきます。

ABOUT SAWA VAUGHTER

(提供:SAWA VAUGHTERS)

SAWA VAUGHTERSが文化服装学院卒業後渡英。

イギリスを代表する帽子デザイナー スティーブン ジョーンズ氏に師事し、同アトリエにて、クリスチャンディオール、ジョンガリアーノ他、多くのコレクションハット製作に携わる。その後ハリウッドに渡り Smashing Pumpkins, George Michael, をはじめとしたアーティスト ミュージックビデオ、雑誌、コマーシャルに帽子をデザイン制作。

2000年にロサンゼルス Gen-Art アクセサリー部門新人賞に選出。

2007年1月にユニセックスの帽子ブランド SAWA VAUGHTERS をスタート。

ロンドンV&Aの愛称で知られるビクトリア アンド アルバート博物館で行われている、帽子展にSAWA VAUGHTERSの帽子を展示しました。
クリスチャンディオールの第1回目のファッションショーで使用された帽子など歴史ある帽子から、現代までの各国著名ファッションデザイナー のショーで使用された帽子、また 世界各国の帽子デザイナーによる帽子が並んだ、HAT ~An Anthology by Stephen Jones~ へ、日本における帽子デザイナーとして出展。

SAWA VAUGHTERS ( サワ ・ ヴォーターズ )  では、Provide Originality Through Creations -クリエーションでオリジナリティーを提供する- を理念に、カジュアルからアヴァンギャルドまで、ジェンダーレス / エイジレス で提案しています。

フォルムはミリ単位で調整し、 それぞれ素材に合った芯地を数種類組み合わせるなど、デザインに合わせた仕上がりを追求。

帽子は全てMade in Japan、帽体ハットにおいては 熟練の職人が ひとつひとつ手作業で木型に型入れ作業を行っています。

被られる方にとっては大切な1つの帽子。

手間を惜しまず、こだわりと愛着をもっていただける帽子を届けいたします。
(HPより抜粋)

一言で言うと、『凄い帽子デザイナー』なのがサワさんです!

(提供:SAWA VAUGHTERS)

そして、そんな凄い帽子デザイナーのサワさんが手掛けるのが【T+】です。

キャップのツバの部分がロケットの打ち上げの軌道からデザインされていて、独特の形状のチームキャップとして宇宙業界の連帯感を作り上げています。

【T+】の名前の由来は、ロケットの打ち上げ前は『T-』で打ち上げまでのカウントダウンが行われていて、打ち上げの瞬間から『T+』としてカウントアップに変わります。

デザインも打ち上げ後の軌道をイメージしていて、名前も同様に打ち上げ後からつけられています。

今回はそんなサワさんとの対談で、【T+】に込められている想いやサワさんの活動など色んなことを聞いちゃいました!

宇宙に対して帽子デザイナーとしてのアプローチなんて興味しか湧かないですよね!!

インタビュースタート!

(いけだ)

まずは一番気になっている部分からお聞かせいただきたいのですが、これまでファッション業界で活躍されている中で、宇宙業界へ飛び込もうと思ったきっかけがあれば教えてください。

(サワさん)

祖父が航空機のパイロットだったせいもあってか、幼少期から航空機、とりわけスペースシャトルにとても興味がありました。

私が子供の頃はスペースシャトルが全盛期で、映画の『スペースキャンプ』が1986年に出るくらい活発な時代だったんですが、『スペースキャンプ』って映画見た事ありますか?

(いけだ)

スペースキャンプはまだ見た事ないですね。

(※NASAで行われる「スペースキャンプ」という体験学習に参加していた少年が、実習で乗っていたスペースシャトルで宇宙に行ってしまって、地球に帰還しようと奮闘するお話しです。)

(サワさん)

私はその映画『スペースキャンプ』を何十回見たか分からないくらい大好きで、今でもその子供の頃に抱いていた”熱量”と”関わる方々への尊敬の念”が消えずに残っているんですよね。

時を経て、全くの異業種ではあるんですが『そんな尊敬する宇宙業界で働く皆さんに帽子という立場から何か貢献できることはないのかな?』という思いに至ったんです。

そして、宇宙業界についてリサーチしたところ、宇宙産業に関わっている方々は、分業形態で協力しプロジェクトに取り組んでいるんだと知りました。

そこで、企業の垣根を超えて仕事をされる宇宙産業界の皆さんに、パッと見てすぐに「あ!同じチームの仲間だ!」と分かるような、特徴のある帽子を提案することで、皆さんのプロジェクトの活性化に貢献できればとデザインしたのが【T+】です。

今2人が被っているのが【T+】のキャップです。

(いけだ)

サワさんがプレゼントしてくれたので、被っちゃいましたよ!

宇宙に興味を持ったきっかけや、【T+】に込められている想いも伝わりましたが、最初は宇宙業界と帽子デザイナーの組み合わせが不思議でしたよ!

(サワさん)

みなさん不思議に思われるんですよね!笑

私もABLabに参加しているので、代表の伊藤さんから宇宙ビジネスMEDIAを紹介してもらったのですが、ABLabとの出会いも偶然だったんです。

(いけだ)

偶然の出会いって気になっちゃいますね!

(サワさん)

とにかく宇宙業界の方々に貢献したいという思いで、デザインはしたものの、目指す場所があまりにも大きすぎて、どこからアプローチをかけていけばいいのか全く分からなかったんです。

(いけだ)

そうですよね〜。

私も宇宙業界について学び初めの時に同じこと思ったので、とてもよく分かりますよ!!

(サワさん)

やっぱり初めは直面しますよね!

本格的に取り組み始めたのが2018年頃で、その頃は企業向けの帽子のデザインなどを手がけていたり、ショップに並ぶ帽子を企画していたりと、対企業に向けた企画をすることが多かったので、宇宙業界に向けたデザインをするにあたって、最初にSpaceX社にアプローチをしたいと思って取り組んだんです!

(いけだ)

SpaceX社は世界の宇宙業界を牽引している企業ですもんね!

目標は大きくいかなきゃですよね!!

(サワさん)

そうです!笑

そこでコンタクトを取ったのですが、「今は外部のデザイナーは探していません」と丁寧なお返事をいただきました。

それを機に、宇宙業界がどうなっているのか知識がなかったので、色々と勉強を始めてみました。

新型コロナウイルスの影響が出始めてからは、セミナーなどに足を運ぶ機会がほとんどなくなっていましたが、ただ、決して悪いことばかりだったわけでは無く、オンライン化されたおかげで、NewsPicksの「宇宙ビジネス創出BOOTCAMP」というオンラインイベントをネットでたまたま目にし、どこから手をつけていけば良いのか分からなかったので、とりあえず参加してみたんです!

そこで初めて宇宙ビジネス拠点である”X-NIHONBASHI”の存在を知ったり、JAXAの新事業促進部という部署の存在を知りました。

そこからは、とにかく色々な方にアドバイスをいただきたくて、この帽子T+の存在を企業の皆さんに知っていただくにはどうしたらいいのか、JAXAの新事業促進部に相談をさせてもらったりもしましたね!

(いけだ)

SpaceX社の話の時も思いましたが、行動力がすごいですね!!

(サワさん)

まだまだ知らない事だらけだったので、まずは行動あるのみかと思いました!

でも相談内容があまりにも特殊すぎて!笑 

「こういう帽子を提案したいと思ってるんですがどうしたら良いんでしょう?」といきなり相談されても相手も「???」の状態ですよね!笑笑 

アドバイスがもらえない日々が続きました。

でも、そのオンラインイベント「宇宙ビジネス創出BOOTCAMP」に参加したことで、NewsPicksさんから定期的に宇宙ビジネス関連のお知らせが届くようになり、ある日X-NIHONBASHIさん主催の「Connecting the Earth」というリアル イベント開催の告知が来ました。『これは絶対に参加しなくては!!』と行ってみたところ、ABLabで宇宙デザインをされている高野(こうの)さんが会場でむちゃむちゃスタイリッシュな火星ヘリを展示されていたんです。

そこで、『こういう帽子を提案しているんです!』とお話したところ、「すごく面白いですね!ABLabでもキャップを作りたいと思っているので代表の伊藤を紹介しますよ」という事で、ABLabと巡り会ったんです。

だからNewsPicksとX-NIHONBASHIとABLabのおかげで【T+】が始動した感じですね!

まだまだ歩み始めたばかりで、本当にこれから!という状況です。

(いけだ)

何も知らない時にSpaceX社にアプローチしているくらいの行動力ですが、やっぱりきっかけって大事ですよね!

勉強しなきゃって思って、オンラインイベントに参加したことによって、次のイベントの情報が来て、そのイベントで人と出会ってまた進んでいくんですもんね。

私も似たような経験がありますよ!

宇宙について勉強始めた頃にセミナーに参加して、講師の人にメールで質問したり、人を紹介してもらったりして、どんどん繋がっていって、そうしていくうちに知識も少しずつ着いてきたので、サワさんにすごく共感しますね。

まずは動くことが大事ですよね!!

(サワさん)

失うものは何もないので、とりあえず動きましたね!笑

動いてみて、やるだけやってダメだったら「そうだよね〜!人生そんなに甘くないよね!」くらいで受け入れるくらいの意気込みで飛び込んでみたら、宇宙業界の人たちがすごく親切で驚きました!

(いけだ)

そうですよね!そこも同感ですね!

「こんなことにまでしっかりと応えてくれるんだ!」って動いていて思いますよ!

(サワさん)

みなさん気さくでラフに接してくださるのは、動き始めて一番驚いたところで、いけださんの言っていることが本当によく分かりますよ!

(いけだ)

取材をしている中で、みなさんに今の活動を始めるきっかけをお聞きすることが多いんですが、星が好きな人もいれば、ブラックホールなどの不思議な事がきっかけだったり、”宇宙兄弟”って漫画がきっかけの人もいますし、サワさんのように”スペースキャンプ”や”スターウォーズ”など映画の人もいますが、心を掴まれてしまったらもう仕方がないんですよね!

どうにか宇宙関連に関わりたいって思っちゃうんですよね!

(サワさん)

そうです!!

子供の頃に心を掴まれちゃったので、今でも熱を持って動けるんですよね。

(いけだ)

これまでは理系の分野じゃないと宇宙に携われなかったケースが多いのかなと思っていて、ロケット開発や人工衛星開発といった専門分野の知識を大学で学んできている人の業界でしたが、これからは本当に色んな分野の人が宇宙に挑戦するようになってきているんだなと思いますし、サワさんのようなアパレル分野での動きは、東京モード学園を卒業しているいけだとしては気になっちゃいますし、応援したくなるんですよね!

(サワさん)

えっ?!モードなんですか?

いけださんもアパレル出身なら同じ分野じゃないですか!笑

(いけだ)

実はそうなんです!笑

だからこの【T+】は宇宙とは関係無しに、変わったデザインのキャップがカッコよくて単純に好きっていう自分もいますね!笑

(サワさん)

ありがとうございます!

キャップにした理由は、NASAがミッションを行うときにいつも”ミッションキャップ”を作るじゃないですか。

ミッションキャップを被っている野口宇宙飛行士とクルー(提供:NASA)

そういう所からも、宇宙業界にとってのキャップの歴史もあるんだろうと思いました。
でも、キャップといえばみんな同じような形のベースボールキャップなんですよね。

世の中見ても、宇宙業界に限らず、配送の人たちが被っているのも、ガソリンスタンドのスタッフが被っているのも、街中で皆さんがファッションとして被っているのも、みんなツバ先が丸いタイプのベースボールキャップ。なので、宇宙業界の人には、パッと見で分かるような特別なデザインを持ってもらいたいと思い、まずは取り急ぎフロリダのNASA Kennedy Space Centerのギフトショップに、実際にどんなキャップが置いてあるのか見に行ったんですよ。

(いけだ)

実際にNASAまで見に行くって凄い!!

(サワさん)

新型コロナウイルスが流行し始める直前の2019年の10月頃にNASAに行ってお土産屋さんを見て回ったんですが、やはり丸いツバのベースボールキャップばかりでした。

NASAのキャップとSpaceX社のキャップ、形やパターンに微妙な違いはありましたが、基本的にはよく似たベースボールキャップのデザインだったので、「やっぱり特別なものを提案したい!」と思って企画し今に至りますが、地道な草の根運動の連続です。

(いけだ)

私は草の根活動で広がっていく方がカッコいいと思いますよ!

ジワジワ浸透させていったら「ウチも取り入れたい!」ってオーダーが来るようになりますよ!

(サワさん)

アルテミス計画に採用してもらうにはどうすればいいんでしょうね?笑

(いけだ)

アルテミス計画ってまた大きなターゲットですね!笑

でも、まだまだ時間はあるので、無理な目標ではないはずですよね!!

(サワさん)

まだ時間はあるんですけど、時間ばかりがすぎていく気がしていて、なかなか根付かないので試行錯誤している真っ最中なんですよ。笑

(いけだ)

今【T+】をチームキャップとして採用しているところってありますか?

(サワさん)

今はABLabで導入されているのと、月面ローバーのYAOKIの株式会社ダイモンで先日行われた”国際宇宙産業展”で被ってもらったのが宇宙企業としては初めての導入になります。

あとは現在数社提案中な状況ですね。

(いけだ)

それはすごいじゃないですか!

YAOKIは注目度も高いですし、発信力もあるので広がっていきそうですね。

(サワさん)

ありがとうございます!

YAOKIさんが【T+】をミッションキャップとして採用下さったのは本当に嬉しかったです。

T+はやはり、エンジニアの方やロケットや衛星、ローバーやドローンなどをガチで作っている『現場の方々』に被ってもらいたいんですよ!

スペースポートの大分空港や北海道大樹町の射場で働いている人や運搬をしている人たちにもぜひ被ってもらいたんですが、なかなかご縁が結びつかず、ご提案できていないんです。

(いけだ)

サワさんが話しているイメージ頭に浮かびました!

チームキャップとして使うなら現場の方々が被るイメージが湧きます!

(サワさん)

企業や団体によって、キャップに刺繍されているロゴは違っていても、この特徴あるツバの形を見れば同じ宇宙業界の仲間だ!ということがわかる帽子なので、実際に現場で働く方々には、特に広く使ってもらいたいんです。

(いけだ)

そうですよね!

これから宇宙産業がどんどん形成されていく中で、仲間意識って大切だと思うので、微力ながら宇宙ビジネスMEDIAでも応援させていただきます!

サワさんの活動が、宇宙業界に飛び込みたい人へ勇気と希望を与えると思います。

それに、これまでの経歴からするとわざわざチャレンジしなくてもいいのにって思うくらいの実績を積んでいるのに、それでも子供の頃から抱いている想いが抑えられずに、本当にゼロから宇宙業界のことを勉強して提案していっているのが素敵だなと思いました。

(サワさん)

そんなことないですよ!

ただ、この【T+】は社会貢献としての想いが強くて、いつか帽子人生を終えた時、みんなが楽しんでもらえるものを残せていたら、宇宙産業に関わる方達が愛着を持ってかぶってくれていたら嬉しいなと思います。

正直どのくらいの企業さんに魅力的だと感じてもらえるかは分からないですが、【T+】のことを「これカッコいいじゃん!」とか「宇宙業界の為の帽子だ」って胸を張ってもらえるような帽子に育ってくれたら嬉しいです。

宇宙元年と言われる時代がきて、スペースXが手がけている宇宙服も、宇宙船もデザインがカッコよくてスタイリッシュで、”Future is now”なんですよ!

エンジニアをはじめの方や現場で働いている方方々のお仕事って本当に凄いこと。

デザインの力って本当に大きいと思うので、偉業に携わるみなさんにぜひ【T+】を楽しんでいただきたいです。また、将来を担う子供たちが見た時に「僕も被りたい!」って思ってもらえたら嬉しいですね。

(いけだ)

デザインの力はありますよね!

スペースXの宇宙船なんてそれこそ、子供の時に描かれていた”未来”そのものですもんね!

多分、多くの人がそう感じたんだと思っています。

(サワさん)

そうですよね!

こだわりを持って仕事している方って、誇りを持って取り組まれているので、その気持ちを盛り上げるためにも、洗練されたデザインの作業服などもどんどん広がっていけばいいなって思っています。

その中でも、帽子って分かりやすくアイコンになりやすいアイテムなので、「あれ?そのキャップ!」という具合に、キャップがきっかけで新しいコミュニケーションが生まれて、人との繋がりも広がっていったら素晴らしいなと思っています。

(いけだ)

カッコいいものがどんどん広がっていけば自分も導入したいって思いますし、やっぱりじわじわファンを増やしていくのがいいんじゃないかと思います。

(サワさん)

長い間、草の根運動を続けていても実を結ばなかったので、「今後どうすればいいのか」分からなくなって心が折れかけていたんです。

でも、ちょうどそんな時ABLabと出会って、やっと時計の針が動き出した感じで、助けていただいた皆さんに感謝しかないです。

(いけだ)

やっぱり人との出会いって大事ですよね!

それは取材をしていく中で、いけだも感じていますね。

サワさんとの今回のインタビューでも”社会貢献として宇宙業界向けの帽子を提案したい”や”子供の頃に抱いた夢を追いかける”などどんな想いで活動されているか聞けて、嬉しかったですし、メディアとして応援したいと思いましたよ!

(サワさん)

もうその想いしかないですし、この想いは消えないですね。

(いけだ)

“想い”って重要ですよね。

以前、スペースコタン社のCOOの大出さんに取材をした時に『今の日本は景気も低迷していて、カッコいい日本になっていない。でも、自分の子供の世代が「日本はカッコいい!」と胸を張れるように、北海道スペースポートとしての射場に情熱を注いでいる』って聞いて、率直にカッコいいな〜!って思ったんですよ!

(2人でカッコいいーって言っている写真!笑笑)

(サワさん)

カッコいいー!!

そうなんですよねー!

次の世代、またその次の世代にも残していけるものって素敵ですよね!

(いけだ)

素敵ですよね〜!

でも、サワさんも同じことを言っているなって思って、こういう風に熱を持っている人のお話聞けると熱をもらえますし、この熱を一人でも多くの人に知ってもらいたいなって思うんですよね。

(サワさん)

宇宙に携わっている人って熱量がすごいですよね!

それも魅力の一つなんだと思っていますし、ABLabでも熱い人多いですもん!

(いけだ)

そうですよね!

そういう人たちが、いろんなところで関わって業界全体として盛り上がっていくと楽しそうですよね!

宇宙について勉強中の私たちにとっては、色んなところでいろんな話が聞けた方が楽しいですよね。

これまで沢山の方に取材をしましたが、みなさん人との出会いの大切さはおっしゃいますね!

実際、いけだも取材をさせてもらって感じているので、本当に大切なことだと思っていますよ。

ついつい予定時間をオーバーしちゃいましたが、いろんなお話聞かせていただき本当にありがとうございました!

あとがき

最初に「宇宙業界向けの帽子」と聞いて、どういう事をしているんだろうとあまりイメージが沸かなかったし、経歴を調べればクリスチャンディオールやジョンガリアーノのコレクションハットの制作にも携わっていたことがあるほどの帽子デザイナーだし、どんどんと興味を惹かれて対談取材を行いましたが、宇宙業界に参入したい理由が「子供の頃からの宇宙への憧れ」がサワさんのオリジンでした。

【T+】でビジネスをしたい訳ではなく、宇宙業界に広く浸透してほしいという想いが強すぎるので、すでに生産ブレーンをお持ちの企業には、【T+】のピーク芯(資材)のみを直接資材工場へご発注頂く事も可能となっています。

一般的にはあり得ないことですが、サワさんとしては宇宙業界に対しての社会貢献の想い強いので、この取り組み方ができているんだと思っています。

もちろん、フルサポートもしてくれるので、T+が気になる方はぜひ一度お問い合わせください。

いけだ個人的にも宇宙業界専用のカッコいいキャップとして定着してくれたら嬉しいなと思っていますし、デザインが好きなのでファン目線でも被らせてもらおうと思っています。

サワさんのSNSもそれぞれ記載しておきますので、興味がある方はアクションしてみてください!

今回の対談記事でもお分かりいただけると思いますが、とても気さくで、とても”想い”の強い方です!

【各種SNS】

SAWA VAUGHTERS公式HP:https://sawavaughters.com/t-plus/

Twitter:SAWA VAUGHTERS:@SawaVaughters

Instagram:sawavaughters

Facebook:Sawa Vaughters