みなさんこんにちは!
宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です!
以前から話題になっている、株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤 友作氏が日本の民間人として初めて宇宙飛行士としてISS(国際宇宙ステーション)に滞在するためにロシアで宇宙飛行士訓練を行っていますが、その様子が公開されました。
度々イベントにオンラインで出演されている前澤氏ですが、ロシアでの訓練の様子は本当に過酷なもので、以前行われた野口宇宙飛行士のミッション報告会でも野口宇宙飛行士から「とても大変な訓練を日本語が伝わらないロシアで受け続けている前澤さんは本当に凄いと思います。内容も我々宇宙飛行士と同様なので、ロシア側では宇宙旅行の意識はなく、コスモノート(宇宙飛行士)のメンバーとして接しているのがわかります。」とコメントされていました。
前澤氏が前例を作ってくれれば、これからの民間宇宙飛行士の活躍が加速し、宇宙に行くチャンスの幅が広がってくれると信じています!!
イベントレポート
⽇本⼈初の⺠間⼈宇宙⾶⾏⼠としてISS(国際宇宙ステーション)に渡航および滞在を予定している前澤友作氏(株式会社スタートトゥデイ代表取締役社⻑)は、2021年10月14日、ロシアのガガーリン宇宙⾶⾏⼠訓練センターにてメディア向けに初めて宇宙飛行士訓練の様子を公開しました。
(©Yusaku Maezawa)
今回の公開訓練では、ISS内での緊急事態を想定し、ガスマスクと宇宙服を実際に装着してソユーズ宇宙船に搭乗する訓練などをメディアに初めて公開しました。
(©Yusaku Maezawa)
訓練後に行われた記者会見で、前澤私は本日の訓練について「すべての訓練が楽しいですが、その中でも一番大変だったのが実は今日の訓練でした。宇宙服を着るだけでも暑いのに、さらにガスマスクをつけていつも以上に過酷でした。でも楽しかったです。」と公開訓練を振り返りました。
(©Yusaku Maezawa)
ISS渡航・滞在に向けた現在の心境を聞かれた前澤氏は、「日が過ぎるごとにワクワクします。怖さや不安は今のところないです。」とコメント。
また、「今回のミッション・体験をどのように世界の皆さんへ発信するのか」と聞かれると、「民間人ならではの視点で観た宇宙、そして地球を発信していきたいです。Twitterは1000万人のフォロワーがいますし、InstagramとYouTubeもやっています。SNSを通じて世界中の人に、様々なことを発信していきたいです。」と回答し、55日後に迫った打ち上げに向けての決意を表明しました。
最後に、宇宙を夢みる若者へのコメントを求められた前澤氏は「夢は叶う!なので、あきらめないでください。99.9%は自分次第です。」とメッセージを送りました。
前澤氏と、同乗者である操縦⼠のアレクサンダー・ミシュルキン宇宙⾶⾏⼠(ロシア)、そして宇宙⾶⾏の全容を撮影する前澤氏の関連会社役員の平野陽三氏の3名は、2021年12⽉8⽇にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン)から打ち上げられる、ソユーズ宇宙船「MS-20」に搭乗し、ISSに約12⽇間滞在する予定です。
⺠間⼈宇宙⾶⾏⼠ならではの試みとして、「宇宙って実際どうなの?」をテーマに、訓練からISS渡航、そして帰還に⾄るまでの全⾏程を前澤友作YouTubeチャンネルで公開予定です。
お知らせ
前澤氏の打ち上げまでもう50日を切っています。
打ち上げ当日はもちろんですが、今後の前澤氏の動向から目が離せないと思いますので、前澤氏のSNS各種から情報をゲットしてください!
▼前澤友作氏公式SNS
・公式Twitter:https://twitter.com/yousuck2020
・公式Instagram:https://www.instagram.com/yusaku2020/
・公式YouTube:https://www.youtube.com/c/YusakuMaezawaTV