みなさんこんにちは!

宇宙ビジネスMEDIA編集長の池田 真大(いけだ まさとも)です。

ついに本日、12月12日(月)から東京都日本橋エリアが宇宙まみれになる1週間がスタートしました!

宇宙ビジネスMEDIAとしては去年も参加している抑えなければいけないイベントなので、今回はオープニングセレモニーから参加してきましたよ!

いないとは思いますが、NIHONBASHI SPACE WEEK 2022について詳しく知りたい方はリンクをチェックしてもらえれば分かると思いますが、本当に盛り沢山です!!

12日(月)〜14(水)までは「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2022」として、30もの企業・団体がブースを出展し、室町三井ホールと日本橋三井ホールの2会場で同時開催しています!(徒歩数分)

ピッチステージも12日(月)のDay1と14日(水)のDay3にそれぞれ行われ、カンファレンスステージでは13日(火)、14日(水)に行われます。

また、『HELLO SPACE WORK! NIHONBASHI 2022』同時に開催スタートとなりました。

こちらはJAXA監修で話題の、国際宇宙ステーション(ISS)のデジタルツインメタバースでVRヘッドセットを使用して宇宙遊泳を楽しめる「THE ISS METAVERSE」の体験や、衛星データを活用した食材や宇宙食など、宇宙に関する食材を扱う企業と日本橋の老舗料理人とがコラボした「宇宙美食サミット」、「コレド室町で宇宙にツナガル!」では宙フェスTOKYOとコラボした”宇宙”をテーマにした特別メニューやグッズの限定販売し、”宇宙の仕事”をテーマに子供向けの展示として「みらいの宇宙の仕事展」も開催されているので、子供から大人まで宇宙にどっぷりつかれるイベントとなっています。

HELLO SPACE WORK! NIHONBASHI 2022は別で取り上げるので、今回は「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2022」の様子をお届けします!

ぜひ皆さんにも足を運んでいただき体験していただきたいので、細部までは書きませんからね!

「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2022」

オープニングセレモニーでも登壇者の方々が多く触れていましたが、出展企業でもある株式会社ispaeの月着陸船がSPACEX社のFalcon9で打ち上げられ、日本橋のミッションコントロールセンターで安定通信が確認されました。

月への着陸は2023年4月の予定で、成功すれば日本初&民間企業で世界初となるので、イベントの幕開けとしていいニュースが舞い込んできました!

昨年は一般参加として取材をしましたが、今年はメディアとしてプレス内覧会から参加させていただきましたが、メディアの人たちもたくさんいるので、予想以上の混雑っぷりでした!

2会場に分かれて30のブースが出展している中全部が見所なのですが、全てをお伝えしてしまうと現地での感動が薄れてしまうので、ちょっとだけ紹介しますね!

山口県航空宇宙クラスター

山口県の企業6社による企業グループで、機械加工や板金、溶接、3Dプリント造形などものづくりとして山口県の宇宙産業が盛り上がってきています!

先日参加したイベントでも山口県の方がいて、地元の盛り上がりを実感しているそうですし、積極的に誘致しているみたいなので、今後も要チェックです!

株式会社岩谷技研

この写真が何だかお分かりですか?

いけだが個人的にも楽しみにしている、北海道にある岩谷技研社のバルーン模型です。

ロケットが話題になりがちですが、バルーン(気球)で高度25kmの成層圏までゆっくりと上昇し、約1時間の宇宙遊覧を楽しんだ後、ゆっくりと地上に戻ります。

SpaceDB株式会社

宇宙商社®︎であるSpaceDB社ですが、教育分野にも力を入れていて、北海道のクラーク記念国際高校で高校生による衛星「クラーク衛星1号機(仮)」の開発と軌道上での運用を目指すプロジェクトを発足しています。

大学で学ぶ分野を高校生の頃から学べて、実際に人工衛星の開発から打ち上げ、運用まで行なってしまう素敵なプロジェクトの今後に期待です!

大分県

水平型の宇宙港の実現を目指して進んでいる大分県。

衛星データの活用企業や、宇宙×教育としての取り組みなど、県全体で宇宙産業の活性化が感じられるのが大分県の特徴だと思います。

中でも、OITA SPACEPORTまで車で10分の距離にある国東高校は「日本で最も宇宙に近い高校」として、宇宙に力を入れた今後の教育の発展から注目を集めています。

インターステラテクノロジズ株式会社

日本の宇宙産業として外せないので、インターステラテクノロジズ社ですね!

展示されていたのは超小型人工衛星打ち上げロケット『ZERO』の模型と、リアルな部品の模型です。

これまでは観測ロケットの「MOMO」の打ち上げでしたが、日本企業による日本企業の人工衛星が打ち上がる日が近づいてきています!

あとがき

少ししか紹介しないつもりで書き始めましたが、まだまだ取り上げたいブースがあるので、1日目はこれくらいにします!

Part2も引き続き注目ブースをお届けしますので、明日をお楽しみに!!